廃棄物処理に黎明を!焼かずに3Rを実現

危急存亡の時です地球沸騰の時代

 

大規模な山火事の発生・極端な干ばつ・極端な豪雨・氷河の後退・永久凍土の溶解・海面水位上昇・酷暑etc 地球温暖化の影響が顕在化し、国連事務総長が「地球が沸騰する」と警告しています。もはや温暖化防止は「近未来の対策」ではなく「今ある生命を守る」ための世界人類共通の緊急の課題です。戦争で人と自然を壊している場合ではありません。戦争準備に知恵と予算をつぎ込む時でもありません。
大量生産・大量消費・大量廃棄のシステムを根本から考え直し作り直すことが必要です。
併せて、すでに環境にあふれ出た「不要物」や日常に排出される「廃棄物」の処理も、エネルギーの消費・温暖化ガスなどから再考が必要です。とりわけ、「廃プラスチック類」の循環利用・環境負荷のない処理法の確立は喫緊の課題です。 プラスチック類は多様な物性があり一括処理が困難なうえ、金属などと一体成型・ 食品残渣や飲料などが付着し不衛生でかつ分別が困難など「焼くしかない」状況となっています。しかしながら、プラスチック類の焼却は、数百万年かけ蓄積された「炭化水素」を短期間で二酸化炭素として排出することであり、温暖化対策・SDGsに逆行し「地球の沸騰」を招きます 廃プラスチックなどの「難分解性有機物」、従来の生活ごみ・一般的な廃棄物ともに、「燃やさず・温暖化ガスを排出せず・安全・清潔」な処理法(脱焼却)が求められています。

脱焼却!OHラジカル技術活用 OHD 

災害写真

焼却せず、小さな電力消費でOHラジカルを生成、OHラジカルの酸化力でプラスチックを含む有機物を分解し再生油を抽出、 有機物中の炭素の多くを温暖化ガスとして排出せず油として固定し再利用する「有機物送信酸化分解装置」ERCMが開発されました。
廃プラスチックの問題が大きくクローズアップされる中で、化石燃料由来の廃棄物から「再生油」をとることをターゲットとした装置をOHD(OHdデストロイヤー)と呼称しています。機能仕様はERCMと同じものです。

OHラジカルとは

 

水の分子(H2O)から、水素(H)がはがれたもので、ほかの物質から水素をもぎ取る強い酸化力を持ちます。 水素をもぎ取られたほかの物質は低分子化合物へと分解します。 有機物(プラスチック含む)は最終的にはCO・CO2・H2Oまで分解されます 近年ナノイー・プラズマクラスターなどの名称で電気製品に応用され、抗菌効果・消臭効果が謳われています。

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